アマチュア無線

JRC NRD-545

早いものでもう開局して58年になりました。

最近は視力の衰えで基板の製作は出来なくなりましたが、
アマチュア無線機等のレストア、メンテナンスを行っております。
アマチュア無線機、他の無線機、測定器、パーツ類も買取しております。
そのうちの機種ごとに分かる範囲で詳細を記載していきます。

トリオ、ケンウッドのトランシーバー

9R-42J

トリオ 9R-42J

9R59

トリオ 9R-59
1960年発売になった受信機で 0.5~30Mc AM/CW/SSB 33,000円でしたが、キットは18,500円でした。
現在のトランシーバーと違って当時は送受信機は別々でした。
その後トリオの受信機はJR-60,JR-200,9R59D,9R59DSと進化していきます。


開局したばかりの当局もキットを購入して組み立てました。
貧乏人の身としては月賦(現在のローン)での購入でした。
当時のスタンダードな通信型受信機で多くのハムが使用したトリオの9R-59
に詳細を述べております。

9R59D

トリオ 9R59D

TS-50

ケンウッド TS-50

TS-130V

トリオ TS-130V

TS-130はトリオが1980年に発売しました。
TS-130S トリオ トランシ-バ- 3.5-30MHz SSB/CW 100W 139,000 
TS-130V トリオ トランシ-バ- 3.5-30MHz SSB/CW 10W 115,000
今でこそ10W機も50W機も100W機も値段は変わらないのが当たり前になっておりますが、当時は10W機と100W機では値段が異なっておりました。
これは他社の無線機においても同様でした。

特徴は独自のPLL回路を採用し、FETのバランス度ミクサーと共にRF、IF回路にMOS FETを多用し送受におけるスプリアス特性、2信号特性を改善しております。
運用周波数を100Hz台まで正確に表示するデジタルディスプレイを内蔵し、バンドやモードを切り替えても真の周波数を表示します。

IFフィルターの通過帯域を等価的に変化させて、混信除去に有効なIFシフト回路を内蔵。
WARCバンドを含む80~10mのアマチュアバンドをフルカバー。
オプションのフィルターを追加することによってSSB,CWモードでナロー、ワイドの切り替えが可能。
SSBモードではバンドを切り替えると自動的に10MHz以上のバンドはUSB,10MHz未満のバンドではLSBになります。

現在はより小型で、HF/VHF/UHFを搭載し、セパレート可能の無線機がありますが、当時としては小型の部類に属しますので、クルマに積んでモービル運用をされていた方も大勢いました。
私も一時期は積んでおりました。

TS-130は何台か買い取りをしましたので、その内の1台をモニター用に使用しております。
モニター用なので本当はフィルターを取り除けば良いのですが、現状はそのままです。

TS-130については先日買い取りした無線機の中に懐かしいトリオのTS-130が混じっておりましたに詳しく述べております。

TS-180V

トリオ 180V

TS-440V

ケンウッド TS-440V

TS-510

トリオ TS-510

1966年発売のTS-500に続いて1968年に発売になりました。

その後のTS-5XXシリーズ

型名発売年タイプモード、周波数、出力
TS-5001966年トランシーバー3.5-30MHz CW/SSB 100W
TS-5101968年トランシーバー3.5-30MHz CW/SSB 100W
TS-5111971年トランシーバー3.5-30MHz CW/SSB 100W
TS-5201973年トランシーバー3.5-30MHz CW/SSB 100W
TS-530S/V1981年トランシーバー3.5-30MHz CW/SSB 100W

TS-520

トリオ TS-520

TS-520はトリオから1973年にDタイプ(160W入力)とXタイプ(20W入力)が発売。
1977年にSタイプ(160W入力)とVタイプ(20W入力)にモデルチェンジ。
1.9MHzバンドの追加とスイッチの機能変更等がありました。

TS-520Xは114,800円
TS-520Dは129,800円でした。
現在は10W機も100W機も同価格が当たり前になっおりますが、当時は価格は異なっているのが当たり前でした。

TS-570S

ケンウッド TS-570S

TS-600

トリオ TS-600

TS-600は1976年にトリオから発売になった50MHz のオールモードトランシ-バ-です。SSB/CW/FM 10W AM 5W
古い無線機ですが、今でも人気のある無線機です。

TS-670

ケンウッド TS-670

TS-680

ケンウッド TS-680V

TS-690

ケンウッド TS-690

TS-700S

トリオ TS-700S

TS-700Sは1977年にトリオから発売になった144MHz帯のオールモード機で149,800円でした。

送受信周波数 144~146MHz
電波形式 A1 A3 A3J F3
出力 10W(A3 3W)
インピーダンス50Ω
電源電圧 AC100V

アナログVFOですがカウンターを内蔵したデジタル表示です。

TS-700SについてはトリオのTS-700S は40年以上前に発売になった144MHzオールモード機に詳細を述べてあります。

TS-790

ケンウッド TS-790

TS-790についてはケンウッドのV/UHF帯オールモード機 TS-790に詳細を述べてあります。

1986年頃から始まったバブル景気。
私はあまりおこぼれに与る事はありませんでしたが、バブルの波はアマチュア無線界にも押し寄せておりました。
それまではV/UHF帯での交信はFMが主体で、CW,SSBでの交信は一部のマニアがHF機を親機にしたトランスバーターを自作してサテライト通信等で運用しておりました。

トリオでは1973年の144MHz帯のオールモード機TS-700を皮切りに続々と700シリーズが発売され、アイコム、ヤエスも似たような経過を辿ってバブル期も相まってアマチュア無線機の3大メーカーが相次いでV/UHFの固定型オールモード機を発売を開始しました。

1987年にヤエスからFT-736が発売50/ 144/430/1200MHz SSB/AM/ CW/FM 10Wで 227,900円 50/1200MHzはオプション
1988年にケンウッドからTS-790が発売
144/430/1200MHzSSB/CW/FM 10W でGタイプは309,000円
1989年にアイコムからIC-970が発売
アイコムは後によりコンパクトなIC-910も売り出しています。
144/430MHz SSB/CW/FM 10Wで 268,000円 1200/2400MHzはオプション
いずれもオプションを追加すれば30万オーバー。
バブル期ならではの無線機です。

TS-830S

ケンウッド TS-830S

TS-830は従来のTS-5××シリーズと比べるとより完成度の高いトランシーバーになっております。
内部ノイズの少なさは当時ではトップレベルです。
混信除去機能も今時のトランシーバーにも引けを取りません。

デジタルディスプレイがカウンタ式なのもこの機種までですし、受信がハムバンドだけというのもこのリグが最後です。
アナログVFOを使用しているのもこのリグまでですので、当然外付けVFOが存在するのもこのリグまでです。

これ以後の機種は方向そのものを変えて、トランジスターフアイナル、ゼネカバ受信機、デジタルVFOという方向に進んでいます。
TS-930、TS-430がこのリグの後継機種に当たりますが、TS-830との共通点はあまりありません。

アナログ方式を極めたトランシーバーと言えると思います。
各種混信除去をはじめ充分な付属回路を搭載しており、マーカーも標準装備していることも維持調整には大変有効です。

TS-830については真空管時代の最後の名器トリオのTS-830が入荷しましたに詳しく述べてあります。

TS-850S

ケンウッド TS-850S

TS-850SはTS-820.TS-830の後継機で、1991年の発売です。
価格は269,000円です。
真空管からオール半導体へと進化を遂げ、広帯域受信、周波数メモリー、FM送信、デュアルVFO、オートアンテナチューナ内蔵、DDS、CWピッチ変更、CWキーヤー&メモリーキーヤー内蔵、etc,etc・・・等高性能化しています。

TS-930S

ケンウッド TS-930S

TS-950S

ケンウッド TS-950S

1989年に社名はトリオからケンウッドに変更になっておりましたが、 TS-950S  3.5-29.7MHz AM/CW/SSB/FM/FSK 100Wトランシ-バ-が 528,000円で販売されました。
同時期のV/UHF機にはTS-790があります。

TS-950SDは2波同時受信機能(サブ受信機)が搭載されておりました。
送信部にMRF429×2の50Vファイナルを実装し、余裕の100Wを出力していました。
出来ればアナログメーターであって欲しかったのですが、POWとSWRおよびALCが同時に見れるのは、とてもありがたい機能です。

RFスピーチプロセッサーですが、IN/OUTが調整できる本格的な仕様です。
一番下にKEYスピードやVOX関連が小さなVRで配置されており、ここでディレイが調整できるのは、ありがたいです。
NBはTS-850と同様、通常とウッドペッカー用の2種類あり、メイン、サブ受信機それぞれ独立してレベルを調整できます。

しかも、サブのNBトリガーで、メインのNBを動作させることができます。
これは大変な優れもので、サブ受信機をONし、強い局の抑圧を受けないノイズの多い周波数に合わせる事で、メイン側で、とても安定した効きの良いNB動作が可能となります。(この場合、メイン側のNBボリュームは最低の0の位置にします)

 CW用のフィルターもS-950S DIGIT ALには、 YK-88C-1, YG-455C-l, YG455CN1を標準装備しております。
さらにデジタルシグナルプロセッサーDSP- 10,温度補償型水晶発振ユニットSO-2も標準装備です。ちなみにこの流れをくむ現用機はHF/50MHz帯 トランシーバーTS-990Sで760,000円 (税抜き)です。

TS-950についてはTS-950Sはバブル景気真っ盛りのケンウッドのフラグシップ機を参照してください。

TM-721G

ケンウッド TM-721G
1989年の発売で99,800円でした。
この時期の無線機は簡単な改造で受信周波数を拡張でき、そのノウハウを書いた書籍も結構ありました。
また改造を引き受けてくれるハムショップもありました。
リセット方法はMR+電源ON
周波数範囲 144~146MHz,430~440MHz
電波型式 F3(FM)
送信出力 1W,10W


TM-733G

ケンウッド TM-733G

1994年の発売で99,800円でした。
リセット方法はTM-721Gと同様でMR+電源ON

周波数範囲 144~146MHz,430~440MHz
電波型式 F3(FM)
送信出力 1W,10W

TM-741

ケンウッド TM-741

TM-842

ケンウッド TM-842

TM-842はTM-742,TM-942,TM-2400と共に1992年にケンウッドから発売された430/1200MHz帯のFMマルチバンダーです。
オプションの28/50/144MHz帯のユニットを追加する事により、トライバンダーになります。

無線機本体とパネル部分を分離する事ができます。
さらにパネル部分を表示部と操作部に分ける事ができます。
この事によってクルマに搭載する際に別々に取り付けられますので、より自由度が増します。
一番のお気に入りはすべてのバンドを同時受信できる事です。
これは同社の固定機TS-790でもできません。

TM-942

ケンウッド TM-942

TM-942はTM-842,TM-2400と同じく1992年にケンウッドから発売になりました。144/430/1200MHz FM 10W の TM-942が 149,800円
144/430/1200MHz FM 25/25/10WのTM-942Dが 162,800円
144/430/1200MHzFM 50/35/10WのTM-942Sが 164,800円
とバブル期とあってモービル機としては高価な部類です。 

TM-942 は 144/430/1200MHz と3バンド同時受信を可能としたFMモービル機で、FMでトリプルバンド同時ワッチが出来る無線機は現在他には無いように思いますので、1200MHzの存在と共に貴重です。
また同一バンドの2波同時受信も可能可能です。(もちろん送信は同時にはできない)

 姉妹機のTM-741 は144/430MHz。
TM-841は430/1200MHz のデュアルバンダー機であり、オプションの28MHz帯UT-28/S,50MHz帯UT-50/Sを追加する事により、トリプルバンダーとなります。


バンドを追加しない時は空いた表示部はデジタル時計の表示となります。
デジタル時計の表示にはカウンタICという電子デバイスが機械の中に組み込まれている必要があり、それによって作動します。
カウンタICの入手はRSコンポーネンツ


各々ハイパワー機はサフィックスに「D」が付く25W機(当時の3アマ用)。「S」の付く430MHz が35W機(2アマ以上用)があります。
1200MHzはどれも10Wですが、移動時は電波法で1W以下までに制限されています。

TM-2400

ケンウッド TM-2400
ケンウッド TM-2400

TM-2400に関してはケンウッドのTM-2400は国産初の2400MHz帯トランシーバーに詳細を述べてあります。

TM-2400は1992年に ケンウッドから発売になった国産初の2400MHz FM 1Wのトランシ-バ-で139,800円
今回買い取りのTM-2400は1200MHz帯のユニットUT-1200が増設されております
1200MHz帯はM67711で10W
2400MHz帯はMGF0905Aで1W

TM-2400は発売当時マイクロウェーブに熱中していた頃で、2400MHz帯のトランスバーターは何台か作り、トランシーバーもと思ってはおりましたが、デジタル回路に疎くて周波数の制御関係がうまくいかず断念した経緯があります。
そんな折に発売になりましたので、早々に予約を入れて購入しました。
地域の関係で目指していたロット番号一桁は叶わず二桁になってしまいました。

同時期に豊橋のJA2GUJ柴田OMが2400MHzのレピーターを設置されましたので豊橋では割合多くの方がアクセスされておりました。
後に台風で2400MHzのアンテナが飛ばされてしまい、TM-2400も手放してしまいましたが、今回買い取りした中にTM-2400が含まれておりました。

アイコムのトランシーバー

IC-120

アイコム IC-120

アイコムのIC-120は国産初のマイコン制御のPLLを搭載した1200MHz帯トランシーバーです。
1983年にアイコムから発売になり定価は89,800円でした。
翌年にトリオがTR-50を発売しました。
1200MHz帯のトランシーバーとしてはメジャーではありませんが、すでに1978年に三協特殊無線からKF-1200が出ております。
定価はIC-120とほとんど変わらず89,500円でした。


詳細はわかりませんが、水晶発振式のトランシーバーと思います。

アイコムの IC-120は1200MHz帯のトランシーバーとしては国産初のマイコン制御のPLLを搭載して、1260MHzから1300MHzまでの40MHzをフルカバーし、レピーターにも対応しています。


当時私はマイクロウェーブに熱中しており、1200MHzのトランスバーターを作っておりました。
トランシーバーはとても自作できませんので、IC-120は発売になって間もなく購入しました。
アイコムの無線機を購入したのは1968年に発売になったFDAM-3以来久しぶりです。

IC-120は今でも時々レピーターで使っておりますが十分実用になります。
終段のトランジスターはパーソナル無線用に開発された三菱電機の2SC2392でドライバー段がNECの2SC2558を使用しています。
2SC2558は安価に入手できましたので、トランスバーターでもよく使っておりました。

この頃は日本のメーカーも各社が無線機用の半導体を製造しておりました。
終段の2SC2392は意外にもベース接地で使用しています。
データシートを見ると推奨回路はやはりベース接地でした。
ベース接地回路は高周波特性が優れております。
今や終段はすべてモジュールになっており、隔世の感があります。

他のパーツ類もチップ部品ではなく、一回り大きなパーツを使用しています。
IC-120はアンテナ切り替えスィツチにモジュールを使用しています。
この辺がさすがにメーカーです。
まだこの頃はアマチュアには簡単にはアンテナ切り替えスィツチ用モジュールは手に入りませんので、自作のトランスバーターには高価な同軸リレーを使っておりました。


また3つのVCOを使用して40MHzをフルカバーはとても手が出ません。

レピーターの10Wから1Wへの減力や相次ぐメーカーの1200MHzからの撤退と寂しい限りの1200MHz帯ですが、マイクロウェーブの愛好家にとっては1200MHzの無線機はトランスバーターの親機としては貴重です。

私の知る限りでは現在販売されている1200MHz帯の無線機はアルインコのトリプルバンダー144/430/1200MHz FM トランシーバーDJ-G7と固定機のケンウッドTS-2000、アイコムIC-9100しかないようです。

IC-120に関してはアイコムのIC-120は37年前の無線機だが今でも十分使えますを参照してください。

IC-250

アイコム IC-250

IC-250は1976年に井上電機製作所から発売になった 144MHz 帯のFMトランシ-バ-で発売価格は57,500円でした。
局発は水晶式ではなくデジタルPLL回路を使用しております。
チャンネルの増設はダイオードマトリクスでプログラムを組みますので、高価な水晶発振子が不要です。

メインチャンネルが144.48MHzから145MHzに移行されております。
送信出力はHIGHで10W,LOWで1Wの2段切り替え。

IC-270

アイコム IC-270

1978年に井上電機製作所からアイコムに社名を変更しました。
IC-270は社名変更早々に発売された144MHz帯FMのトランシーバーです
定価は68,500円でした。
姉妹機に430MHz帯のC-370があります。

アイコムお得意のVHFモービル機で、マイコンを本格的に採用し、終段にも三菱のパワーモジュールを採用しています。
アマチュア用無線機にパワーモジュールが使われたのは、これが最初です。

IC-275

アイコム IC-275

IC-275はアイコムの144MHz帯のオールモード機

当時のVHF用のトランジスターはゲインが稼げず、パワートランジスターを前々段、ドライバー段、終段に使用した極めて効率の悪いものでしたが、パワーモジュールの登場によりこの問題が解決され、以後V/UHFの無線機に採用されていくことになります。

IC-502

アイコム IC-502

IC-502 井上電機製作所 トランシ-バ- 50MHz SSB/CW 3W 44,800
アイコムがまだ井上電機製作所だった1975年に発売した50MHzのSSB/CWハンディ機です。
シリーズとして144MHzのIC-202が同年に430MHzのIC-302が1978年に発売されました。
ホイップアンテナをそのまま伸ばして運用することが可能です。


現在のハンディ機等から比べたらとてつもなくサイズは大きく、単二電池9本を内蔵します。

周波数構成は13.997MHzでSSBを作り出し、36MHzのVFOとミックスして50MHzの信号に変換しています。
送受信周波数範囲は50.000-51.000MHzと、1MHzの幅があります。


AMが出せるのならまだしも、CW/SSBなので周波数の可変範囲はもう少し狭くて良かったように思います。

VFOツマミは2段の減速機能があり、減速比6:1で回転させた後に逆方向に回すと3/4回転だけ減速比36:1で回転します。
SSB(USB)の他にCWも出せますが、パネルのCW-TのスイッチをONしてキーイングします。ただし、サイドトーンは出ません。
CWは、SSBの発振13.997MHzにコンデンサを追加し、周波数を約800Hzシフトしています。

IC-551

アイコム IC-551

IC-551は1978年にアイコムから発売になった50MHz帯のオールモードトランシーバーで、89,800円IC-551Dは135,000円
50MHz帯のオールモード機にはトリオのTS-600、ヤエスのFT-625Dがありましたが、IC-551は標準モードがSSB/CW/AMで、FMをオプションによって9万円を切る価格を実現しております。

当時としては小型のオールモード機で、AC電源も内臓しておりますが、スィッチング電源の採用で小型化は実現しましたが、ノイズ等で内臓電源に関してはあまり評判はよくありません。
A,B二つのVFOを内蔵した事により、外部VFO無しでタスキがけ運用が可能になりました。
多彩なスキャン機能があります。

IC-551に関してはアイコムの50MHz帯オールモードトランシーバーIC-551を参照してください。

IC-706

アイコム IC-706

アイコムのIC-706は1995年に発売された、小型でセパレート運用が可能な1.9~144MHzまでをカバーしたオールモード機です。
発売時には世界最小サイズをうたっておりました。
セパレートタイプにし、50MHzと144MHzを加えた事により、よりモービル運用向きの無線機になっております。

一昔前のTS-130等のHFのみの無線機と比べるとVHFが加わっても随分と小さくなりました。現在では各社ともHF/50/144/430MHzオールモードが当たり前になっております。

IC-706には3種類あります

IC-706(無印)は1995年8月発表 
IC-706はHF帯:100W、50MHz帯::50W、144MHz帯:10W(以上SSB)
IC-706Sは各バンドSSBは10Wモデルになります。

IC-706MK2 は1997年4月に発表 されました。


IC-706(無印)からVHF帯の感度向上、バンドスイッチを加える等の操作性の向上。 
フィルター特性の見直しと内臓スピーカーを大口径 に変更して音質の改善。
オプションフィルター2本の収納スペース確保。
VHF帯の送信出力を50MHzが50W→100W、144MHzが10W→20Wとパワーアップ。 
等の改良が行われております。

さらに1998年8月には IC-706MK2Gが発表されました。
主な改良点はV.UHFの強化で、430MHz帯が追加され、144MHz帯は50Wになりました。

このように年を追ってIC-706シリーズは進化しております。

IC-736

アイコム IC-736
1993年発売
周波数範囲 1.9~54MHz
電波型式   LSB,USB,CW,FM
送信出力 MODE IC-736 IC-736M IC-736S
SSB/CW/FM 5~100(5~50W/50MHz) 2~25W 0.5~10W
AM 5~40W 2~10W 0.5~4W
定価    IC-736 アイコム トランシ-バ- 1.9-50MHz SSB/CW/AM/FM 100/50W 238,000
      IC-736M アイコム トランシ-バ-  1.9-50MHz SSB/CW/AM/FM 25W 228,000
      IC-736S アイコム トランシ-バ- 1.9-50MHz SSB/C/AM/FM 10W 198,000

IC-731

アイコム IC-731

IC-731に関してはカンガルーポケットがユニークなアイコムのIC-731に詳細巣をのべてあります。

IC-731は1985年にアイコムから発売になったHFのトランシーバーです。
当時としては241X239X94mmのコンパクトボディに1.9~28MHzのすべてのハムバンドをカバーし、カンガルーポケットがユニークでした。

特徴
受信部は100KHz~30MHzをカバーしており、ハムバンド以外は自動的に送信ができません。
AM/LSB/USB/CW/FM/RTTYのオールモード対応。
1stIF回路は70MHz帯のクリスタルフィルターを2エレメント使用。
デジタルVFOながらアナログ感覚のタッチで10Hzのチューニングステップ。
HFトランシーバーでは最初の液晶表示パネルの採用。

定格
一般仕様
受信 0.1~30MHz
送信 1.9075~29.7MHzのハムバンド
電波型式 A3J(USB,LSB)A1(CW)A3(AM)F(RTTY)F3(FM)
周波数ステップ 10Hz,1KHz,1MHz,HAM BANDステップ
電源電圧 DC13.8V ±15%
消費電流 受信無信号時 1.2A 送信最大出力時 20A

送信部
送信出力 SSB,CW 10~100W連続可変但し28MHz帯は50W
変調方式 SSB 平衡変調 AM 低電力変調 FM リアクタンス変調
FM最大周波数偏移 ±5KHz
スプリアス発射強度 -50dB以下
搬送波抑圧比 40dB以上
不要側波帯抑圧比 50dB以上
マイクロフォンインピーダンス 600Ω

受信部
受信方式 トリプルスーパーヘテロダイン
中間周波数 第1 SSB/AM/FM 70.4515MHz CW 70.4506MHz 第2 SSB/AM/FM 9.0115MHz CW 9.0106MHz
受信感度 SSB/CW 0.1~1.6MHz 10dB S/N 0dBμ以下 1.6~30MHz 10dB S/N -16dBμ以下
AM 0.1~1.6MHz 10dB S/N -16dBμ以下 1.6~30MHz 10dB S/N 0dBμ以
FM 1.6~30MHz 12dB SINAD -6dBμ以下

FMスケルチ感度 1.6~30MHz -10dBμ以下
スプリアス妨害比 イメージ比 80dB以上 中間周波妨害比 70dB以上
選択度 SSB/CW 2.3KHz(6dB)以上、4KHz(60dB)以下
 AM 6.0KHz(6dB)以上、18.0KHz(50dB)以下
FM 15KHz(6dB)以上、30KHz(60dB)以下

低周波出力 3W以上8Ω負荷10%歪時
RIT可変範囲 ±0.8KHz
ノッチフィルター減衰量 30dB以上

IC-721

アイコム IC-721

IC-756PRO

IC-756PROは1999年にアイコムから発売になりました。
高い送信S/N、低ひずみの送信音質、高シェープファクターのデジタルIFフィルターなどのデジタル機能を実感できる32ビット浮動小数DSP、24ビットAD・DAコンバーターを採用したうえに、5インチTFTカラーLCDモニターにスペクトラムスコープなどの各種情報を集中表示した、高機能HF/50MHz帯オールバンドトランシーバーです。

アイコム IC-756PRO

IC-756にはバージョンアップしたIC-756PROⅡもあります。

アイコム IC-756PROⅡ

IC-911D

アイコム IC-911D

今回の入荷品はEME仕様です。

IC-970D

アイコム IC-970D
1989年発売
周波数範囲 144~146MHz,430~440MHz
電波型式   LSB,USB,CW,FM
送信出力 144/430MHz SSB/CW/FM 45/40W
定価    348,000

IC-970に関してはお尻に火がついてきたのでアイコムのIC-970Dの修理を参照してください。

IC-2310

アイコム IC-2310

IC-2410

アイコム IC-2410

IC-2350

アイコム IC-2350
1995年発売
周波数範囲 144~146MHz,430~440MHz
電波型式   FM
送信出力 10W/IC-2350,50W/IC-2350D

IC-2820

アイコム IC-2820


D-STAR® &GPSに標準対応した144/430MHzデュアルバンドトランシーバー
2007年発売
周波数範囲 144MHz~146MHz、430MHz~440MHz
(左側表示の受信動作範囲)
118.000~252.895MHz
255.100~261.895MHz
266.100~270.895MHz
275.100~379.895MHz
382.100~411.895MHz
415.100~549.995MHz

(右側表示の受信動作範囲)
118.000~173.995MHz
375.000~379.895MHz
382.100~411.895MHz
415.100~549.995MHz
834.100~859.890MHz
889.100~914.890MHz
960.100~999.990MHz
電波型式   F2D、F3E、F7W
送信出力 IC-2820G 20W/約10W/約2W
IC-2820DG 50W/約15W/約5W
IC-2820G 4アマ免許 希望小売価格¥84,800 +税
<50Wタイプ>
IC-2820DG 3アマ免許 希望小売価格¥89,800 +税

ヤエスのトランシーバー

FL-50,FL-50,FL-101,FR-101等はラインになっておりますので便宜上トランシーバーに分類してここに記載してあります。

FT-850

ヤエス FT-850

FT-850シリーズは1991年にヤエスから発売になりました。
100W機のFT-850が198,000円
25W機のFT-850Mが195,000円
10W機のFT-850Sが185,000円です。

持ち込まれたうちの1台。
ヤエスのFT-850。
時間がなくて症状はお聞きしていないので、まずは点検から。

FT-850-1
FT-850-2

受信は各バンド共OK。ただしSSGは書庫においたままで、この時期25Kgを持ち込む気力はないので、感度は不明。7MHzを聴いた感じではほぼ良好。他のバンドはアンテナがありません。

送信はファンが回らない。
温度センサーかOPアンプが怪しいが、三菱のM5218Lが使ってある。
うちには多分SIPタイプのOPアンプは在庫がないので、ここはそのままで、あまりファンの音はうるさくないので常時回るようにしておく。

FT-850-3

次にリファレンスの調整だが、
アレーTP1004が無い。
基板にはTP1004と印刷してあるがピンは立ってない。

サービスマニュアルがFT-890なので、
FT-850とFT-890の違いかな。
ピンが無いのでブローブがあてにくいが、取りあえず10.485760MHzに調整。
オプションのTCXOでないので結構周波数がふらつく。

もっともカウンターも較正してないので、
あまりあてにはならない。
較正したくてもGPSの基準器は売り払ったし、
TVのアナログ放送も終わったし(ずいぶん古い話)

FT-850-4

FT-817

FT-818については待ちに待ったヤエスのFT-817NDの後継機FT-818NDがやっと発売になりますに詳しく述べてあります。

ヤエス FT-817

珍しく新品未開封での入荷です。

FT-70GC

ヤエス FT-70GC

1986年に販売された「オールソリッドステート ゼネラルカバレッジ マンパック トランシーバー」

どことなく軍用機を連想させる風貌です。
通常のアマチュア用トランシーバーはアマチュアバンド以外は送信できないようになっておりますがヤエスのFT-70GCは2.0~29.999MHzまでの送信ができます。
スピーカーは内蔵されておりませんので外部スピーカーまたはスピーカーマイクロフォン(MH-17A8)が必要です。

ヤエス MH-17A8


ヤエスFT-70GCのオプション
アンテナチューナー FC-70M

ヤエス FC-70M

ヤエス FC-70M
FNB-70用チャージャー兼用外部AC電源

ヤエス NC-70

FT-90

ヤエス FT-90

FR-50B

ヤエス FR-50B
ヤエス FL-50B

FR/FL-50BラインについてはヤエスのFR-50B,FL-50BラインはAM~SSBへの過渡期のトランシーバーに詳しく述べてあります。

1967年にヤエスから発売になったFR-50,FL-50ラインの後継機でトランシーバーのFT-400Sと同じ1969年に発売になりました。
FL-50BはHF10Wのオールモード送信機で34,500円
FR-50BはHFオールモード受信機で29,800円

FR-50Bは当時まだAMとSSBの混在期というよりもAMがまだ主流の時代でした。
多くのアマチュア局が使っていたいわゆるコリンズタイプのクリコン方式とは異なっており、第一局発が可変で第二局発が水晶発振式になっております。
コリンズタイプとは逆方式になっております。

これにより特にハイバンドでの安定度に問題が生じ周波数の安定度がわるくなっております。
また周波数の校正も各バンドで必要になります。

当時としては高価であった水晶振動子を大量に使用する事によるコストアップを避ける目的があったものと推察されます。

FL-50BはFR-50Bと対になる送信機で、FR-50Bとトランシープ動作が可能です。
と言うよりもFL-50BはFR-50Bとトランシープ動作をさせるか、Xtalまたは外部VFOを使用しなければ送信ができません。
XtalのVXOの可変範囲は21MHzで+-約6KHzと狭いので、Xtalでの運用は実用的ではありません。Xtalがいくつも必要になります。

FR-101

ヤエス FR-101
ヤエス FL-101

FR/FL-101ラインについては久し振りの古い無線機の宅配買取 ! FR-101,FL-101に詳しく述べてあります。

ヤエスのFR/FL-101ラインは1970年代にトランシーバーのFT-101と共に発売になりました、セパレートタイプの送受信機です。
FR-101DDはデジタルデラックス型の受信機でアマチュアバンドに加え、放送バンド、CBバンドと、VHFの6m、2m帯をクリスタルコンバーターによって受信できるようになっております。

さらにデラックス型ではFM復調ユニット、FM用20kHzフィルタ-、AM用6kHzフィルタ-、CW用0.6kHzフィルタ-が標準装備されていました。
FR-101DDは180,000円
FL-101Sは1974年にヤエスから発売になったHFオールモード機のセパレートタイプの送信機です。

カタログ上のデータは下記の通りです。FL-101S
発売時期   1974年
電波形式   SSB, CW, AM, FSK
送信周波数  1.9, 3.5, 7, 14, 21, 28MHz帯
終段/入力  6JS6C×2/200W DC(SSB,CW) 80W DC(AM,FSK)

搬送波抑圧比 40dB以上
側波帯抑圧比 40dB以上
不要輻射強度 -40dB以上
第3次混変調歪 -31dB以下
周波数安定度 初期変動300Hz以内、その後30分当り100Hz以内

フィルタ   3MHz台 XF
VFO      9MHz台
構成     ダブルコンバージョン
価格は125,000円

FT-60

ヤエス FT-60

シンプルな操作で高性能を追求した、最大5W出力・144/430MHz帯FMデュアルバンドハンディ機1400mAhニッケル水素電池で、VHF帯で約9時間、UHF帯なら約8時間の運用(5Wで送信6、受信6、待ち受け48秒の繰り返し)が可能ニッケル水素充電池、専用充電器を付属。外部DC電源入力、オプションの単3乾電池ケースなど、充実した電源系統

専用受信機なみのワイドバンド受信。最大1000個のメモリチャンネル
2つのトーン信号の組み合わせを用いたオリジナルのページャー機能
FT-60同士で緊急信号を伝達するEAI機能。
グループでの登山などには、アクシデントの対策に
ハンディ機でも海外と交信できる、話題のインターネット広域接続システムWiRESにカンタンにアクセス

一般定格
送受信可能周波数範囲 送信周波数範囲 144~146MHz,430~440MHz
受信周波数範囲 108~999.99MHz(253~276MHz,380~383MHz,412~416MHz,810~846MHz,860~901MHz,915~961MHzの周波数帯は受信できません)
送受信周波数ステップ 5/10/12.5/15/20/25/50/100kHz

電波形式 F2D,F3E
通信方式 単信方式
周波数偏差 ±5ppm以内(-10℃~+60℃)
レピータシフト -5.0MHz(439~440MHz)標準

アンテナ
インピーダンス 50Ω


電 源 定格
DC7.2V(FNB-83使用時 マイナス接地)
DC11~16V(外部電源入力充電時 マイナス接地)
動作可能範囲(外部電源入力時)DC6.0~16V(マイナス接地)

消費電流 受信定格出力時 約125mA
144MHz帯受信時 約45mA
430 MHz帯受信時 約47mA
受信バッテリーセーブ時) 約19mA
電源オフ時 (APO) 約0.8mA
144MHz帯送信時 (5W):約1.5A(7.2V DC) 
430MHz帯送信時 (5W):約1.6A(7.2V DC)

使用温度範囲 -20℃~+60℃
ケース寸法 幅58×高さ109×奥行き30mm(突起物を含まない)
本体重量 約370g(アンテナ,電池パックFNB-83を含む)

                                                                            ヤエスより引用

FT-101B

ヤエス FT-101B

FT-101には1970年発売の無印FT-101から最終形のFT-101ZDまで各種あります。
FT-101ZDは次項を参照ください。

FT-101 トランシ-バ- 3.5-30Mc SSB/CW/AM 100W 1970.05
FT-101B トランシ-バ- 3.5-30Mc SSB/CW/AM 100W 1973.10
FT-101E トランシ-バ- 3.5-30Mc SSB/CW/AM 100W 1975.07
FT-101ES トランシ-バ- 3.5-30Mc SSB/CW/AM 10W 1975.07
FT-101ZD トランシ-バ- 1.9-29.7MHz SSB/CW/AM 100W 1979.02

FT-101についてはヤエスのFT-101はトリオのTS-520と人気を二分し、CB愛好家にも愛されたアマチュア無線機に詳しく述べてあります。

FT-101ZD

ヤエス FT-101ZD

FT-101シリーズの最終形でこの後のFT-102で真空管は採用されなくなります。

FT-101ZDについては依頼されたヤエスのFT101ZDの修理がようやく終了に詳しく述べてあります。

FT-690

ヤエス FT-690

FT-690mk2

ヤエス FT-690mkⅡ

FT-690mk2は1981年にヤエスから発売されたFT-690の後継機種で、1986年に発売になりました50MHz帯の小型のオールモード機です。
FT-690 八重洲無線 トランシ-バ- 50MHz AM/CW/SSB/FM 2.5W 65,800
 FT-690mk2 八重洲無線 トランシ-バ- 50MHz SSB/CW /FM 2.5W 66,700

初代のFT-690と比べて大きく異なった点は
電池ケースの形状
内臓のロッドアンテナがフロントパネルのBNC端子に装着するようになりました。
一番変わった点はAMモードがなくなった事です。

数多くあるアマチュアバンドでAMモードが一番多く使われているのが、50MHz帯なのにどうしてAMモードを無くしたのか理解に苦しみます。
現在はHF~430MHz帯までのFT-817等がさらに小さくなっておりますので、時代の流れを感じさせられます。

FT-736

ヤエス FT-736

主な特徴は
AC電源内蔵
50MHz帯から1200MHz帯までの4バンドをPLL化し、基準発振にTCXOを採用した事により、±1ppm(+10℃~+40℃)を実現しております。

サテライト通信機能
100チャンネルメモリー
RF段は50/144MHz帯は3SK122,430/1200MHz帯はGaAsの3SK164を使用し、2信号特性の向上と高感度化
IF SHIFT,IF NOTCH,ノイズブランカで混信の除去

外部パソコンによるコントロールを可能にしたCATシステム
FT-736には他のメーカーのV/U機にはないVOX関係とエレキーのツマミがついております。


多分コストダウンのためFT-767とケースを共用したためと思われます。
オプション実装で50MHz~1.2GHzまでのオールモード(AM不可)にオンエア可能です

FT-736についてはFT-736は過去に何台も入荷しましたがフルバンドは初めてかも !を参照してください。

FT-767GX

ヤエス FT-767

FT-767シリーズは1986年にヤエスから発売になりました。
FT-767SX 八重洲無線 トランシ-バ- 1.8-29.7MHz SSB/CW/AM/FM 10W 267,000 
 FT-767GX 八重洲無線 トランシ-バ- 1.8-29.7MHz SSB/CW/AM/FM 100W 287,000 
 FT-767GXX 八重洲無線 トランシ-バ- 1.8-29.7/50/144/430MHz SSB/CW/AM/FM 100/10W 369,000

FT-767はHFから50/144/430MHz(GX/SXは50/144/430MHzバンドはオプション)までをオールモードでカバーするトランシーバーです。


TCXOで高い周波数安定度を実現。
HF帯はメモリー付きオートアンテナチューナーを標準で実装。

DFCS(ダクト.フリー.クーリング.システム)を採用し、大型のヒートシンク、ラジアルクーリングファンにより、長時間の連続送信にも対応MRF422プッシュプルをコレクター電圧24Vで使用し、14MHz帯において第3次混変調積歪-35dB(100W)を実現。
外部パソコンによるコントロールが可能なCATシステムの搭載。

FT-767に限った事ではありませんが、大きな欠点として、古くなると藍錆がでてきます。現在では同程度のトランシーバーでもさらに小型化、高性能、低価格になっております。

FT-850

ヤエス FT-850

FT-850シリーズは1991年にヤエスから発売になりました。
100W機のFT-850が198,000円
25W機のFT-850Mが195,000円
10W機のFT-850Sが185,000円です。

FT-857

ヤエス FT-857
2002年発売
受信周波数 100KHz~30MHz,50MHz~54MHz,76MHz~108MHz,118MHz~164MHz,420MHz~470MHz
送信周波数 1.9MHz帯~50MHz帯、144MHz帯、430MHZ帯、4630KHz
電波型式   LSB,USB,CW,FSK,AFSK,AM,FM
送信出力 10W~100W


オールモードでHF~430MHz帯まで幅広いバンドで運用することが可能である。
FT-8X7シリーズには、FT-857の他、FT-817、FT-897がある。
先行発売したFT-897と回路構成はほぼ共通である。
空中線電力の違いにより、FT-857D(100W/144MHz帯50W/430MHz帯20W)、FT-857DM(50W/430MHz帯20W)、FT-857DS(10W/430MHz帯20W)の三機種がある。
操作部を本体から取り外して使用できるセパレート機能を持ち、モービル設置(FT-857Dは100W機なので移動する局としての免許申請は不可)に適している。

FT-900

ヤエス FT-900

FT-1000MP

ヤエス FT-1000MP
送信機型名FT-1000MPFT-1000MPFT-1000MP/S
発射可能な電波型式A1.A3.A3J.F1.F2.F3A1.A3.A3J.F1.F2.F3A1.A3.A3J.F1.F2.F3
発射可能な周波数1.9~28MHz帯1.9~28MHz帯1.9~28MHz帯
変調方式A3:低電力変調
A3J:平衡変調
F3:リアクタンス変調
A3:低電力変調
A3J:平衡変調
F3:リアクタンス変調
A3:低電力変調
A3J:平衡変調
F3:リアクタンス変調
終段名称・個数2SC2879×22SC2879×22CS3133×2
電圧(V)13.113.113.3
定格出力(W)1005010

FT-1000MPMARKV

ヤエス FT-1000MPMARKV
平成12年の発売で外観はFT-1000MPと同じようですが中身はまったくの別物です。
専用の電源FP-29があります。
受信周波数 100KHz~30MHz
送信周波数 160メーター~10メーターバンド
電波型式   LSB,USB,CW,FSK,AFSK,AM,FM
送信出力 200W

FT-1011

ヤエス FT-1011

FTDX1200

ヤエス FTDX1200

FTDX1200に関してはWaveGeneとスペアナででヤエスのFTDX-1200を測定もご覧ください。

FTDX1200はヤエスのミドルクラスのHF/50MHzのトランシーバーです。
このクラス最高水準の性能と優れた操作性を有しています。
標準価格は10W/50W/100Wバージョンにかかわりなく228,000円

本格的な1st IF 40MHzのトリプルコンバージョン方式を採用し、帯域幅3kHz、6kHz、15kHzのルーフィングフィルタを標準装備しています。
近接多信号特性を改善し、妨害信号を効果的に減衰させています。
IF DSPには上位機種のFTDX3000にも採用されている32ビット高速浮動小数点DSPTMS320C6727Bを使用し、ワイズ、シフト、コンツアー、ノッチ、APFなどYAESUが誇る多彩な混信除去機能を搭載しております。

状況に応じた最適なRFアンプ回路の動作を選択することができるIPO機能


RFアンプには2SC3356を2個使用し、コンディションに応じて1段にしたり、シリーズに接続したり、状況によってはATTを切り替える事ができます。

4.3″大型TFTカラーディスプレイを搭載したクラス初のスペクトラムスコープにはASC機能を採用しております。
マニュアル、ASC、連続の3つのスイープモードがあります。
ウォーターフォール表示に対応した本格派スペクトラムスコープが、帯域内の信号の瞬間的および時間的変化を一目で捉えることができます。

オプションのFFT-1を実装することにより、相手局の送信電波のオーディオ特性や受信音のスペクトラムを表示するAF-FFTスコープ機能をはじめ RTTY/PSK31エンコード・デコード機能、CWデコード機能、CWオートゼロイン機能に対応しております。

専用の操作ツマミとボタンをTFTディスプレイの下部に配置し、操作性を高めたシフトやワイズ、ノッチ、コンツアー(APF)機能、お好みでアナログメータに近いメーター表示と多機能バーグラフ表示の選択が可能です。

メインダイアル上部に、送受信の状態やVFO-A、VFO-Bの基本設定を表示
アンテナ端子からAGC回路まで信号の流れに沿った受信ブロックダイアグラム表示により確実な操作が可能。

基準発振回路に±0.5ppm TCXOを標準で搭載。広い温度範囲で優れた周波数安定度を実現し、さらに低音、中音、高音のそれぞれを独立して調整可能な3ステージパラメトリックイコライザーを採用しています。

オプションにはFTDX1200とパソコンをUSB接続できるSCU-17
非常にQの高いコイルを採用したFTDX9000、FTDX5000シリーズ用のμ-チューニングキットA(160m)、B(80/40m)、C(30/20m)を最大3台接続可能。

スタンダード、マランツのトランシーバー

後にヤエスに吸収されますが、ここでは別に分類してあります。
C601,C701についてはスタンダードのC601,C701はハンディ機のイッピン | 掘り出し物は即刻確保すべしに詳細を述べてあります。

C501

スタンダード C501

C601は、日本マランツから販売された430/1200MHz帯ダブルバンドFMトランシーバです。
シリーズに144/430MHz帯のC501,144/430/1200MHz帯のC701があります。
日本マランツはスタンダ-ド通信工業 として1946年に創業。
後に スタンダ-ド工業 → 日本マランツを経て1998年に通信機事業部が八重洲無線に売却されました。
前身はポータブルラジオやテープレコーダーなどを製造販売していた「スタンダード工業」。

超小型トランジスタラジオ「マイクロニック・ルビー」シリーズに代表される小型化において設計開発力・実装技術を発揮していた。
その技術はC501シリーズにも受け継がれておりました。小型軽量のトランシーバで、重量はわずか160g。

出力は430MHz帯で280mW1200MHz帯で100mWと控えめですが、キャンプ場やイベント会場での連絡用としては必要にして十分であり、的を得ていたと思われます。


特に430/1200MHz帯においてはレピーターもありますので、十分実用になりました。

このシリーズのトランシーバーは小型で電源の心配が少ない点も含めて、マイクロ波のトランスバーターの親機としては最適でした。
市販の単三タイプ電池2本で運用可能なことで、仮に電池切れになってもコンビニを始め簡単に手に入ります。

 定格
一般仕様
電波形式:F3E
マイクロホン入力インピーダンス:2KΩ
スピーカーインピーダンス:8Ω

動作電圧範囲:2.2~3.5V
消費電流:送信時:約280mA(430MHz帯)約220mA(1200MHz帯), 受信時待ち受け時:38mA(430MHz帯)40mA(1200MHz帯)

本体寸法:(W)64mm×(H)29mm×(D)29mm(突起物含む最大寸法)
本体重量:約160g(電池・アンテナを含む)

受信部
受信周波数範囲:430.000~439.995MHz,1260.00MHz~1299.99MHz
中間周波数:1st:58.05MHz, 2nd:450KHz
受信感度:430MHz帯 -10dBμ(-16dBμ:JAIA測定法)
:1200MHz帯 -8dBμ(-14dBμ:JAIA測定法)
入力0.5μV時のS/N:30dB以上
低周波出力:約100mW(10%歪時)

送信部
送信周波数範囲: 430.000~439.995MHz,1260.00~1299.99MHz
送信出力:約280/100mW(電池3V時)
変調方式:リアクタンス変調
最大周波数偏移:±5KHz
スプリアス発射強度:430MHz帯 -40dB以
:1200MHz帯 -30dB以下

C4800

スタンダード C4800

定格
一般定格
送受信周波数  430.00000~439.99990MHz
電波型式  FM(F3)SSB(A3J)CW(A1)
周波数安定度  電源ON1分後より60分まで±1.0KHz,その後30分当たり300Hz

電源電圧  DC13.8V
消費電流  送信時 3.8A LOW 1.5A
待受け受信時 0.6A

マイク入力インピーダンス  600Ω
空中線インピーダンス  50Ω
低周波出力インピーダンス 8Ωまたは4Ω

送信
送信出力  10W/1W
変調方式  FMリアクタンス変調
SSB平衡変調
スプリアス比  60dB
不要側波帯抑圧比  40dB
最大周波数偏移(FM)  ±5KHz

受信
受信方式  FM トリプルスーパーヘテロダイン
SSB.CW ダブルスーパーヘテロダイン
中間周波数  FM 1stIF 63.8MH
2ndIF 10.7MHz
3rdIF 455KH
SSB.CW 1stIF 63.8MH
 2ndIF 10.7MHz
受信感度  FM 12dB SINAD -10dB
SSB.CW 10dBS/N -14dB
通過帯域幅 FM ±6KHz SSB.CW 2.2KHz
選択度   FM 25KHz  SSB.CW 4.2KHz
スケルチ感度  -16dB(FM)
低周波出力  2.0W以上(10%歪率8Ω負荷)

C7900

スタンダード C7900

C7900は1982年に日本マランツから発売になりました。
430MHz帯のモービル用のFMトランシーバーです。
他社のモービル用のFMトランシーバーと比較しても、その大きさ特に厚みは驚異的で、他社の同型機が50mm以上ありましたので、いかに薄かったか。

同社の小型化技術は、卓越したものがあり、同社のハンディ機C501,C601,C701にその技術はいかんなく活かされております。
C7900は同年にグッドデザイン賞を受賞しております。

その他のメーカーのトランシーバー、受信機

JST-245

JRC JST-245

JST-245は現在のメインのHFトランシーバーでトリオのTS-520からJRCのJST-245にメインの無線機を変更に詳細を述べてあります。
またスプリアス、IMD特性については日本無線(JRC)のJST-245のスプリアス、IMD特性を確認に詳しく述べてあります。

NRD-345

JRC NRD-345
日本無線(JRC)の廉価版SWL,BCL向けの受信機NRD-345

に詳細を述べております。

NRD-345はプロ用通信機メーカーのJRCとしては、珍しく廉価で小型の受信機ですが、NRD-545同様前面パネルの左上には赤バッチが燦然と輝いております。
JRCのNRD5X5シリーズは随分買い取りもしたし、私自身も使ってみましたが、

NRD-345ははじめて今回はじめて買い取りをさせていただきました。


もちろん触るのははじめてです。
はじめて触れてみての感想は、やはり小さい事とそれに伴う重量の軽さです。
NRD-5X5シリーズの重厚感はありません。

 1996年の発売で受信可能な周波数は100KHz~30MHz。
モードはAM/SAM(同期検波AM)/SSB/CW/FAXでFMモードは備えておりません。
100KHz~30MHzの周波数範囲では、FMは29MHz帯だけなので廉価版という事もありその辺はやむを得ないでしょう。

どうしてもという事であれば、AMモードでスロープ検波という手があります。


特徴としてAM同期検波回路、ワンチップDDS ICの採用、ノイズブランカー、高感度、ワイドダイナミックレンジ、パソコンによるリモートコントロール、時計、タイマー機能等を謳っている。

受信方式はダブルスーパーでIFが44.855MHzと455KHz。
最小周波数ステップは5Hz。


安定度も電源ONから1時間以内は±10ppm以下。

大きさは幅250*高さ100*奥行238mm重量は3.5Kg。
選択度はワイド(4KHz以上/6dB)とナロー(2KHz以上/6dB)の2種類のフィルターが実装されている。
電源が内臓されていない点は不満があります。
スペースもそんなに必要ないし、あまりコストアップにならないと思われますので、廉価版とはいえ内臓させて欲しかった。

NRD-545

JRC NRD-545
赤バッチがまぶしい日本無線(JRC)の最高級受信機NRD-545

に詳しく述べております。

NRD-545は残念ながらリニアアンプのJRL-2000F、JRL-3000Fと共に2017年12月15日をもって修理の受付を終了してしまいました。

これによってJRCはアマチュア無線関係の修理の受付をすべて終了し、アマチュア無線部門からは完全に撤退してしまいました。

1915年創業の大変歴史のあるプロ用無線機のメーカーが、1977年にアマチュア無線に参入されて以来の長い歴史の幕を閉じた事は非常に残念です。

NRD-545は1998年の発売で受信可能な周波数は10KHz~30MHZ。
モードはAM/SSB/CW/RTTY/FM。

アマチュア用通信型受信機としては世界トップレベルのプロ用無線機メーカーが販売した受信機ですから、当然世界トップレベルの高性能受信機です。

左上に輝く赤バッチは憧れでもありオークションでも高額で取引されておりましたが、BCLブームが去ったのか ?このところ落ち着いてきています。

NRD-545の最大の特長は、IF以降の回路をDSPによってデジタル信号処理しています。
これによって歪みの少ない高品質な信号が再生されました。
しかし一部のマニアからは特にAM時の音質の悪さを指摘されています。

混信/雑音除去機能も実に豊富でノイズリダクション、ビートキャンセラー、ノイズブランカ、ノッチフィルター、可変範囲±2.3KHzのPBS、デジタルIFフィルターの通過帯域幅を10Hz~9.99KHzまで連続可変できるBWC、同期検波回路(ECSS)と多彩です。

その他、1000chの大容量メモリーも搭載されている。
メモリーも使いにくいと指摘があります。
想定されるあらゆる受信状態にも対処できる高性能DSP受信機であります。

オプションのワイドバンドユニットは、本体は上限30MHzまでの受信ですが、このユニットを付ける事で、2000MHz(2GHz)までの受信が可能になります。
この中には、一般のFM放送、TVの音声放送、その他いわゆるアクションバンドが含まれます。

オプションは他にもCGD-197  高安定水晶キット(TCXO)があります。
この事からもオプションのワイドバンドユニットはプレミアがついて、オークションでも高額になっております。
選択度は0.10kHzから9.9kHzまで0.10kHzごとに自由に設定することができます。

F-850

杉山電機 F850

F-850は1979年に杉山電機製作所から発売になりました。
3.5~144MHzのトランシ-バ-で  SSB/CW/AM/FM 10W 196,000
当時としては他社に先駆けてHFのトランシーバーに50MHzと144MHzを加えました。

杉山電機製作所は純粋に無線機のメーカーではなく、杉山電機システム株式会社の前身で工業分野の会社です。
杉山電機製作所という名前の会社も存在しますが、全く関係はありません。

多くの無線機製造会社がしのぎを削っていた1970年代後半に、杉山電機製作所は独自のノウハウを取り入れた当時としては画期的なF-850を発表しました。
今では当たり前となったVHFを組み込んだり、CATV -AMP用のトランジスター2SC1426をRFトップに採用し、ハイレベルDBMと相まってインターセプトポイント+28dBm、ダイナミックレンジ100dBを実現。

時代を少し先取りし過ぎたようで、残念ながら一部のマニアには好評でしたが一般受けはしなかったようです。
F-850のみで他の機種を開発、販売する事なく無線機の製造から撤退してしまいました。
発売台数も少なかった事もあって、知る人ぞしる希少機として扱われています。

珍しい異業種の杉山電機製作所の発売したF-850その他を持ち込み買取

受信機

R-300

トリオ R300

TRIO(現:KENWOOD)は1970年代にキット製品を「Kencraft」のブランド名で販売してました。TS-311をベースにした50MHz SSB/CW/AMトランシーバー「QS-500」や、オーディオアンプ、チューナー、テスター、パワー計、周波数カウンターなどが製品としてあり、QR-666は1973年頃発売されていた製品で、後にTRIOブランドの受信機R-300のベースになっています。

日本でHEATHKITのイメージを定着させようとしたと思われますが、販売数量が伸びなかった為か、後継モデルが発売されることも無く消滅してしまいました。

私も当時「QS-500」は購入して組み立てました。
QR-666はキットですが、姉妹機の完成品としてR-300がトリオブランドで3年後に発売されました。回路も概ね同じで、プリント基板の一部も品番が一緒です。

トリオのゼネラルカバレッジ受信機R-300は、アマチュアバンドを含むHF帯・中波放送帯(BC)はもちろん、170KHzの長波と中波放送が受信可能です。
真空管時代の9R-59D・9R-59DSの後継機種と思われますがこれらは下限が535KHzでした。

キットで先に発売されたQR-666(ケンクラフトブランド)の製品版という位置づけで、類似点も多数あります。
オール半導体のリグで、30MHzまでを6バンドに分けてカバーしております。


AC100VあるいはDC13.8Vでも動作しますが、下面に単1電池8本のボックスがあり、電池動作も可能です。

下面中央に、アンテナ・高周波・発振コイルが並んでいるコイルパックユニットがあります。
真横にある基板はRFユニットで、回路・パーツのレイアウトはほぼQR-666と同じです。
バンド切替スイッチにも、糸掛けの機構があります。
メインダイヤル横のバンド表示部で、上下に緑色のウインドウを表示しますが、表示部はフロントパネル裏にあり、糸を外さないと本体からフロントパネルを取り外せません。

上面の背面にIFユニットがあり、455KHzから検波までの回路が含まれます。
すぐ横にあるのは500KHzマーカーユニットで、標準装備されています。


電源トランス横はAF/PSユニットで、低周波増幅及び電源回路があります。

いずれもプラグインモジュールになっており、かつスペースに余裕があるので、基板を抜き差しして回路を修正・点検するのに大変便利です。
A-Eバンドはシングルスーパー・Fバンドはダブルスーパーですが、高周波増幅・第一ミキサは共通です。

第一ミキサは出力同調回路を分けてA-Eバンドは455KHzで、Fバンドは4.034MHzで出力を取り出します。
さらにFバンドは第二ミキサで第二局発3.579MHzをミックスし,455KHzを得ますが、A-Eバンドは第二局発を止めてバッファアンプで動作します。

黒いデスク型の外観は大きく重量感があり、チュ-ニングツマミはフライ、ホイ-ルがあるので、ダイアルの回転はスムースです。
バンド、スプレットは放送バンドとハムバンドが分割表示されて居ります。
受信周波数は175kHzから始まり410kHz~525kHz間の海岸局、海上移動局は抜けてますが、中短波、短波はバンド切り替えでフルカバ-です。

BFOは10pFのミゼットバリコンですが、バンド、スプレットと微妙な操作が必要ですが支障はありません。
その他RF-GAN,今では珍しいANT-TRIMも付いて居り、音質、音量はAMの帯域幅が広いせいでしょうか
小型機と違い内蔵スピ-カ-の口径も大きく堅い好みの音質で迫力があります。

FRG-7

ヤエス FRG-7

先日買取したうちのFRG-7

0.5MHzから30MHzをカバーし、デザイン・ボディカラーは101シリーズによく似ております。
周波数は0.5-1.6MHz、1.6-4MHz、4-11MHz、11-30MHzの4区分で同調回路を分けます。
フロントパネルの中央にあるノブ付きツマミのVFOで周波数を変えますが、変化幅は1MHzです。MHz台の周波数変更は左上のMHzツマミで切り替えます。


AFゲインツマミはありますが、RFゲインのツマミはなくアッテネータで対応しています。
また、隣接周波数からの混信による影響を避けるため、TONEスイッチで低周波出力の帯域を変え改善を図っています。 入手したリグは前期モデルで、後期モデルはメインダイヤル右に周波数微調整のFINEツマミが追加され、PHONEジャックが大きなものに変更されたようです。

このリグの特徴は、第一中間周波数が54.5-55.5MHzのアップコンバージョンのトリプルスーパーであることです。
入力信号に第一局発55.5-84.5MHzを第一ミキサで混合して54.5-55.5MHzの信号を得ます。


一方、第一局発と1MHzの整数倍信号をミックス(PREMIX)し、得られた周波数成分から52.5MHz付近のみを増幅します。これを第二ミキサーに加えることで、第二中間周波数2-3MHzの信号を得ています さらに、2.455-3.455MHzのVFO出力をミックスして455KHzの信号が得られます。 入力信号をfi、第一局発をfosc1として考えると、第二ミキサ後の周波数はfosc1と無関係になり、第一局発のドリフトに無関係なところがミソです。プリミックス後のバンドパスフィルタは帯域150-200KHzで調整する旨、取説に記載されていますが、fosc1はこの帯域内の変動であれば受信に影響しないことになります。

なかはガラガラです。RFユニット、IF.AFユニット、VC、ドラムとドラム下のVFO、電池ボックス等が収まっております。
電池ボックスを取り払えばQRPのトランシーバーに改造できそうです。


ユーザーのほとんどがBCL,SWLなので、その必要はないですかね。

それにしても大きく空いた空間、もったいないので、何か入れたくなります。
MHzツマミ、PRESELECTツマミ共メインダイアル同様回転ドラムです。
中波とアンテナの関係で7MHzを聴いてみましたがまずまずの状態です。
今のところ使う予定はないのですが、暇が出来たらRF部あたりの調整をやってみます。

FRG-7については通信機メーカー各社が競っていた頃の受信機ヤエスFRG-7に詳しく述べてあります。

SX-190

SX-190

SX-190については少々毛色の変わった受信機TANDY社のSX-190をイジってみましたをご覧ください。

SSR-1

SSR-1

SSR-1はBCL全盛時代にドレークブランドで発売になった通信型受信機で、定価が69,500円と同時代のヤエスのFRG-7と比べて少し高めの設定でした。

同時期には家電メーカーのナショナルのクーガやソニーのスカイセンサーに代表される受信機の他にも日立やシャープ製の受信機もありました。

SSR-1は本当にドレーク製なのか、話題になりましたが実のところはドレークの国内代理店が作らせた国産品のようです。
通信型受信機と呼ぶのは少しためらわれるようなデザインです。
もっとも本家のR-4C等にしてもコリンズのような重厚感はありませんが。

SSR-1はワドレーループ方式を採用したトリプルスーパーヘテロダイン受信機で、ヤエスのFRG-7も同じ方式です。
トリプルスーパーヘテロダインの構成は、第1局発ははLC発振器で、第2局発はは水晶発振の1MHzハーモニクスオッシレータと第1局発をミックスする。

第1局発の周波数がドリフトすると、それを第2局発がキャンセルすることで、受信周波数のドリフトを抑える仕組みになっています。

リニアアンプ、アンテナチューナー、アクセサリー

MFJ-906

MFJ-906

HL-36U

東京ハイパワー HL-36U

FC-901

ヤエス FC-901

FV-101B

ヤエス FV-101B

FV-101BはFT-101シリーズ用の外部VFOです。
当然FL/FR-101等にも使用できます。
FT-101と同じ構成のVFOユニットと4チャンネルの固定発振ユニットで構成されており2SK19GRを使用したクラップ発振回路で8700~9200KHzを発振しています。

今回買取させて頂いたFV-101Bも他と同様前面パネルの保護フィルムが付いたままのキレイな状態です。
以前から疑問に思っていることですが、101シリーズの外部装置はスピーカーもそうですが裏蓋が無いのは何故なんだろう?
コストカットでもあまり節約にならないように思いますが!

今回のFV-101BはFT-101Bで確認したところ問題なく使用できました。
FT-101Bの方がスィッチの接触不良があります。
無線機がバンド、モードによって受信出来ない、などは接点の接触不良が原因の場合が多く見られます。

接点の修復は多くの場合接点洗浄剤で修復することができます。
接点復活剤はNGです。
接点復活剤はべとべとする溶剤がそのまま接点周りに残りショートしたり、容量や抵抗値を示したりする危険が大です。
接点洗浄剤は溶液が蒸発するのでこのような心配はありませんただし接点洗浄剤の溶液も蒸発するまで多少時間が必要です。
電源を入れるのは30分以上経ってからが無難です。

FTV-250

ヤエス FTV-250

FTV-250トランスバーターもFTV-650Bと同じようにFT101シリーズ、FT-201シリーズ、FL/FR101ラインの28MHz帯を使って144MHz帯の送受信をするコンバーターです。
またFT-650との組み合わせも考慮されており、バンドスィッチでHF,50MHz,144MHzを切り替えができ、インジケーターで各バンドが表示されます。

FT-650が真空管式のトランスバーターなのに対して、FTV-250はFTV-650Bと違ってオール半導体です。
今回買取したFTV-250もFTV-650B同様あまり使用感もなく、前面パネルには保護フィルムが付いたままです。
これらのトランスバーターもコレクションとしてはいいのですが、今やHF~430MHzはおろかアイコムのIC-9100やケンウッドのTS-2000等では一台でHF~1200MHz帯までの運用が可能な時代ですから !

FTV-650B

ヤエス FTV-650B

現在のHF機では50MHz帯は当たり前ですが、この時代は50MHzに出れるメーカー製は、FT-620等の50MHz専用機もしくはオールバンドHF機にトランスバーターを接続して運用しておりました。
A3全盛時代には50MHzのクリコンは何台か制作し、終段管に2E26を使用したトランスバーターも1台作りました。

FTV-650は50MHz帯用トランスバータです。


FT101シリーズ、FT-201シリーズ、FL/FR101ライン等の28MHzから30MHzまで送受信できる親機とつなぎ、2バンドで50MHzから54MHzまでをカバーできます。
ドライバーに12BY7A終段にS2001を使用しております。

今回買取のFT-650Bは通電と真空管のヒーターの点灯の確認はできましたが、動作の確認には至っておりません。


ACC用のケーブルはありますが、入出力用の同軸ケーブルを作らなくては動作確認ができません。
パーツはあるのですがなかなかケーブルが作れません。
この辺は反省材料です。

NFG-230

JRC NFG-230

マイクロウェーブ

マイクロウェーブに関してはJA2FJGのハム人生の大半を占めたマイクロウェーブのあゆみがございます。

5.7GHzトランスバーター

5-7GHzトランスバーター

マイクロウェーブのトランスバーターは1.2GHz~47GHzまでは自作をしましたが、とりわけ5.7Ghzのトランスバーターはたくさん(10タイプくらい)作りました。

詳しくはマイクロウェーブに熱中していた頃に自作した5.7GHzトランスバーターに述べてあり、一部は西新潟クラブ(JH0YQP)にも投稿してあります。特に小型のハンディタイプは安価なミニサーキットのGAL-2を多用し、局発にはドレークの基板の改造を使用しました。

5.7GHzTRV 基板 パターン
5.7GHz-2
5.7GHz-4
5GHz3

10GHzトランスバーター

10GHzについては私(JA2FJG)がマイクロウェーブに夢中になっていた頃に自作した10GHzトランスバーターに詳細をのべております。

10GHz TRV

JA1EPK大日方OMがハムジャーナルに発表されたものとほぼ同じで、局発はドレークのコンバーター改造で、レピーター対応に送信時70Mhzシフトするようにしてあります。

製作時は比較的アクティブで当時豊橋市のJA2GUJ柴田さんが5.7Mhz,10Ghzのレピーターを開局されましたので近くまで行って調整等を行いました、(5.7GHzのアンテナは固定に揚げておりましたが、10Ghzは固定にアンテナをあげておりませんので)出力は約0.8Wですが、移動運用ではよく飛んでくれました。

伊良湖ビューホテル

伊良湖ビューホテルの屋上での移動運用

24GHzトランスバーター

24GHzについては10GHzとは違って少々てこずった24GHzトランスバーター に詳しく述べてありますので、よろしければ参照ください。

24ghz3

10Ghzまでとはガラリと変わりパーツの入手には苦労しました。
0.4ミリテフロン基板、HPA用のFET、ダイオード、電波吸収材、アルミくり抜きケース等
どれをとっても簡単ではなく、HPA用のFET等はミニマムロットが10個でしかもかなり高かった。

24ghz
24ghz2

参考にさせて頂いたのは10Ghz同様JA1EPK,JE1AAH、DB6NT各OMの発表されたもの。
測定器はスペアナTR4133、パワー計HP432A、カウンターTR5122等に自作のコンバーター等を加えて行いましたが、10Ghzまでは比較的楽にできたのですが、24Ghzともなると一筋縄ではいかず、発振等にかなり悩まされました。

24ghz3

47GHzトランシーバー

47GHzについては47GHzは交信相手がいなくて測定器相手に孤独との戦いに詳細を述べてありますので、興味がございましたらご覧下さい。

47GHz-3
47GHz-2
47GHz-4

測定器

当店で使用している測定器については川花書房の買取、修理日記(JA2FJG)に詳細を記載してあります

アドバンテストスペアナ R3361A

アドバンテストスペアナ-R3361A

大分古いタイプですが、トラゼネ付きで重宝しております。

マイクロウェーブカウンター TR5211B

タケダ理研マイクロウェーブカウンター-tr5211b

こちらも古くなってきましたが、マイクロウェーブをやっておった頃からの愛用品です。GPSの基準校正器がなくなったので校正できておりません。

テクトロ二クス 400MHZ シンクロスコープ 2467B

テクトロ二クス-400mhz-シンクロスコープ-2467B

デジタルオシロスコープも何台か入荷しておりますが、デジタルは使いこなせませんのでアナログで十分です。

アドバンテスト デジタルマルチメーター R6552T-R

アドバンテスト-デジタルマルチメーター R6552T-R

通常はテスターであまり使用機会はありません。

GIGA-ST-VER4

giga-st-Ver4
完成品なのでケースに入れただけです。
ハンデ―機から1280Mhzを入力してみました。
校正等はおこなっておりません(スペアナはTR4133Aを持って居りますので)

GIGA-ST-VER4
GIGA-ST-VER4-2
GIGA-ST-VER4-3

TRIMBLE THUNDERBOLT GPS 周波数標準器

Trimble ThunderBolt GPS 周波数標準器

かなり昔に製作したものです。
製作といっても完成品なので電源を付けケースに入れるだけでした。
ついでにアンプ付きの分配器を入れてあります。

TRIMBLE THUNDERBOLT GPS 周波数標準器
TRIMBLE THUNDERBOLT GPS 周波数標準器-2

ンテナは外壁の窓際にくっつけただけですが、時には8個共捉えてくれます。

TRIMBLE THUNDERBOLT GPS 周波数標準器-3

AG1200

AG1200

DL4200

DL4200

パソコンがスペアナ、SG,パワー計等高周波測定器に変身

パソコンがスペアナ、SG,パワー計等高周波測定器に変身
パソコンがスペアナ、SG,パワー計等高周波測定器に変身-2

スペアナ、SSG、パワー計等多機能なようですが、まだスペアナとSSGとしての機能しか使いこなしておりませんが、他にもいろいろな機能があるようです。

パソコンがスペアナ、SG,パワー計等高周波測定器に変身-3

ハンディ機から30dBのATTを介して入力

パソコンがスペアナ、SG,パワー計等高周波測定器に変身-4

SSGモードで1280MHzを入力
スペアナ等測定器は校正はしておりませんが、
思ったよりも精度がありHAM用無線機類の調整には十分かと思います。

パソコンがスペアナ、SG,パワー計等高周波測定器に変身-5

アンテナネットワークアナライザNanoVNA

NanoVNA

最近一部マニアのあいだで流行っている、アンテナネットワークアナライザーNanoVNAを、遅ればせながらアマゾンで購入してみました。
価格もアマゾン内でも5,000円台から7,000円台と幅がありますが、電池とシールド付きのモノをちょうど中間位の6,000円ちょっとで購入しました。

ebay辺りにはこれよりも安いものもあるようですが、特別急ぐわけでもないのに時間的な早さを優先しました。
この種のモノは前記のアドバンテストのトラゼネ付きの古いR3361AとリグエクスポートのアンテナアナライザーAA-54がありますので、どうしても必要という訳ではありませんが、あまりの安さと興味半分で買っては見たもののまだ試しておりません。

NanoVNA-3

送られてきたモノは中華製のわりには、チャンとプラスチックのケースに入っております。

NANO VNA 付属品

付属品はUSBケーブルとSMAケーブルが2本。
他にもダミーロード、中継コネクターが付いております。

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